来週の10/29(土)・30(日)の2日間は、延岡市別府町にて住宅の完成見学会を開催いたします♪広告が完成次第HPにもアップさせて頂きますので、しばらくお待ちください(^^)
さて、今週より施工させて頂いたお施主様宅をご紹介します☆
築35年ほど経過したお宅で、今回工事させて頂いたのは和室の内装です。
真壁造りの和室で、壁が“じゅらく”と呼ばれる砂壁で、やはり年数が経過すると表面の素材がポロポロ落ちてきてしまっていました。お施主様も気になって一度ご自分で表面を塗装されたようなんですが…それでも落ちてきていたので、お声をかけてくださいました♪
まずは、お部屋の荷物を運べるものは移動し、当たり前ですがしっかり養生をしてから塗装。
先に木部を塗装し、天井を塗装。そして、既存の壁を一度ガチガチに固めるために、シーラーを1回・2回・3回と塗布し、下地が落ちないように固めてから仕上げの塗装です♪写真の白い部分が薄いところがシーラーを塗布したところですが、一度目はほとんど透明で、2度目に半透明、3度目にようやく白く見えるようになりました(^^)下地をきちんと作っておかないと、すぐにはがれてしまうので何事も下準備が大切ですね♪
そうして、完成した塗装がこちら☆
元々のじゅらくの凹凸は、少し近づいてみないとわからないくらいきれいに仕上がりました☆
あとは、塗装が乾いて畳を戻して完成です(^^)
和室の内装工事には、壁を作ってクロスを張る方法と、既存のじゅらくを落として壁を作ってクロスを張る方法と、既存の壁をそのまま残してシーラーで固めて塗装する方法とさまざまあります♪今回、お施主様もクロスを張ることも検討されていたようですが、ご主人様の好みで塗装を選ばれたそうです☆木部に塗装した塗料も、浸透性の水性塗料を使いましたので、工事中のにおいも全く気にならず、雨で締め切ったお宅でも安心して使用できます♪