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2018.05.16カテゴリー : 日記

ZEH講習会☆

新築住宅をお考えの方は耳にしたことがあるかもしれませんが、2020年度より、住宅が“ZEH”対応の仕様へ基準が上がります。そもそも“ZEH”というのは、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の略称で、今日まで建築確認許可が下りている住宅の仕様に+αすることで、ZEH対応の住宅が基準になります。ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。そもそも“ZEH”を簡単にイメージするとこんな感じです。↓

上記のイメージ図で、これまでの住宅が一番左側のように、建物の建築基準に満たされたお家であれば建てることができた住宅に、①高気密・高断熱②高性能設備導入③太陽光発電システムを導入 の①+②+③が住宅の基準を満たす住宅の平均となります。つまり単純に建築コストがアップするということです。具体的にどれくらいアップするのかというのは建物も仕様・面積によってもことなりますので一概には言えませんが、約1割~2割弱程度のコストアップが必要になります。将来的に、こうした仕様でなければ建築許可が下りず、住宅が建てられなくなってしまいます。

たしかに、仕様をアップすることでお家のグレードはアップしますのでより快適なお家になることは間違いないのですが、今までご使用の設備機器を新しいお家で使用したりすることができなくなってしまうことも十分考えられます。(例えば、照明器具や電気温水器など)ということは、まだ使える設備器具を導入することで、お家で使う電気代がアップすることで、“②高性能設備導入”の部分に当てはまらなくなるということです。しかし、悪いことだけではなく、高効率な設備システムを導入する事で、月々発生する電気代の削減につながり、初期投資でアップしたコストを何十年かかけて電気代の削減できたコストで、初期投資費用+ランニングコストがこれまでの住宅よりも安くなるような計算になっていきます。最初は高いが、月々の電気代の負担が減る事で、例えば30年後のお家にかかった住宅ローン費と光熱費のトータルコストが安くなっているという仕組みです。

ZEHに関しては、大手住宅メーカーではZEHが標準仕様としているところもたくさんあります。地場の建築会社様や工務店様も、ZEH対応ができることで国からランク付けされるようになるため、皆さん一生懸命取り組んでいる仕様です。

詳しくは、下記のURLをご参照ください。↓

http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh/

 

 

さて、このZEHに関する勉強会に先週参加させて頂き、実際にZEH対応住宅に住む方にお話を聞いたり、クリアーするために必要な商品を勉強してきました☆私が行かせて頂いたのは、テニスの錦織 圭選手のスポンサーでもある”LIXIL”さんの宮崎ショールームにお邪魔させて頂きました(^^♪

 初めて宮崎ショールームに伺ったのですが、商品展示が素晴らしい!

お風呂やキッチン、洗面化粧台やトイレはもちろんですが、

こちらは、トイレットペーパーホルダーとタオル掛けのコーナーも特設されていたり、

内部建具の実物大サンプルがあったり、

玄関ドア実物サンプルもありました(エ□エ )=!!

旧”TOSTEM”というサッシメーカーということもあり、サッシも展示も豊富にありました☆すごい…。

内装用アクセントパネルなども展示してあり、クロス・照明のカタログ・床サンプルがあれば、内部打ち合わせができる程の豊富な展示量にびっくりでした!!

延岡から遠出してでも見に来て打ち合わせをしても十分すぎるショールームに只々驚きと感動でした♪LIXIL様、お声かけ頂きありがとうございました!!

 

 

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