今週より外構工事を施工させて頂いたお施主様宅をご紹介します☆

駐車場スペースを広げ、新しいカーポートを設置しました♪

元々お家のお庭には2台分の駐車場があり、カーポートもついてありましたが、約30年以上前の商品で風が吹くたびに屋根のポリカ波板がガタガタ…アルミフレーム自体も曲がってしまうのでは…という心配があったようです。

既存ｶｰﾎﾟｰﾄを撤去し↓

既存の土間コンクリートを撤去しました。
そこで問題なのが、
①給排水管の位置
②地盤の状況
③埋設物
の3点です。
②に関してはお施主様も状況をご存知の場合がほとんどですが、①と③です。①は昔は配管図などありませんので、地面に見えている排水管の掃除口と、量水器の位置から建物までの給水管ルート。そして、③に関しては、お施主様が知らなかったものまで出てくることがたまにあるため注意が必要です。(今回は、①～③すべて何も問題なく済みましたが…)

着工前に事前に調査し、きちんと計画することが大切です☆

例えば、こちらの写真は側溝の付近にあるコンクリートを解体しているところですが、お施主様のお宅が立つ前の話にあったコンクリートの擁壁が地表近くで止められていました。こちらもきちんと解体をしてコンクリートを打たなければ、将来的にこの付近でコンクリートが割れる可能性があるため、きちんと処理できるところは処理して施工♪何事も下準備が大切です(^^♪

あとはこちら。

柱と土間コンクリートの境目のところは、コンクリートが付着しないよう事前に養生をしておきます。

そうすればコンクリートが固まってから掃除しても、なかなか落ちません。大切です☆

最後にこちら♪　冬にコンクリートを打設するとなかなか乾かず、表面が柔らかく傷がつきやすいものです。コンクリート打設後1日乾かす養生期間を置きましたが、念には念を。脚立を建てるところにはすべて傷がつかないよう段ボールで養生しました(^^♪