3月はバタバタと時間が過ぎ、明日より4月!新年度が始まります。
3月注に工事をさせて頂いたお客様宅を一部ご紹介☆
最近、離れを撤去をさせて頂いたお客様宅ですが、木造の離れは年月により腐食やシロアリ被害により、強度がなくなっていました。一度木造の小屋を撤去し、プレハブの物置を設置させて頂きました☆
まずは、基礎部分のコンクリートブロックと、コンクリートの塊、植木の撤去を行いました。
弊社のいつもお願いしている左官屋さんが何やら頭を抱えてます…。というのも、こちらのようにブロック塀添いにある樹木は、境界ブロック付近まで根が伸びており、何も考えずに引き抜こうとすると、ブロック塀の破損につながりかねません”(-“”-)”
そこで、葉の状況を見ながら根の伸びている方向を予測し、伐根・伐採を行いました。
しかし、伐根・伐採をしてもやはり小さな根や、途中で切れてしまった根も地中にあり、将来シロアリの巣にもなりかねないので、併せてシロアリの土壌処理も行いました☆
コンクリートの角の墨から丁寧に建物際までまんべんなく散布しました♪
物置を設置する部分には、厚さ10㎝のコンクリートを打設しました☆
物置組み立て最中の写真ですが、約2.3m×約2.3mほどのサイズの物置であれば、職人さん半日で組み上げれるんです♪
支えに、コンクリートブロックを並べて、地面からの雨水の侵入・吸い込みを防止してます。
無事に物置組み立ての完了です♪周りには、歩けば音がなる白砕石を敷き防犯対策ばっちり♪
併せて、勝手口のステップも製作しました(^^♪お客様の使い方をお聞きし、図面に書いて現地で打ち合わせをしながら作成しました☆防腐処理を行った桧の木材に外構用の塗料を塗布し、耐風化に備えました☆
続いてはこちら↓
こちらの写真は、あるお客様のキッチンでの補修工事ですが、写真の通りシンク下の収納部分がなにやら湿気で合板がはがれてきている状況です。収納内部で水がこぼれたわけではなく、実は…
写真に説明が書いてある通り、床からの排水管の位置と、シンクから降ろした排水ホースとの位置があっておらず、床のベニヤ板と既存床の間で排水を振り回している状態でした。
既存の床を切ってみたところ、これだけ違うので、右の穴から下に伸びた排水管が、合板と床の間で左の排水管へ振り回しているので、排水勾配が取れていませんでした。つまり、排水が逆流して、排水管から逆流してしまっていたのが原因でした。
そこで、一番よいのは、床から立ち上がった排水管の位置をシンク下に移設することが一番良いのですが、既存キッチンを一度取り外し、床下に潜って配管の調整・床の補修・キッチンの再設置…という工事になると、金額がどんどん増えていきます。そこで、安価に抑える方法としては…
キッチン下部のベニヤ板のホールの位置をずらしてあげることです☆(タネがわかれば簡単です)
キッチン底板のベニヤを一部カットし、上から新しいベニヤを張り、床からの立ち上がりの排水管の位置に合わせて排水ホース用の穴をあける。施工時間は約30分ほどで完了です☆ご自宅のキッチンで同じようになっている方がいらっしゃれば、一度ご参考にしてみてください♪