2021年3月19日(金)延岡市水神上げ

2021.03.19

本日、3月19日(金)は、延岡市桜ケ丘にて解体工事前に行う“水神上げ”を行いました。

“水神上げ”とは、本来井戸のあったところには“水神様”がいらっしゃるので、水神様に屋移りして頂くお祀りです。実際には、井戸は打ち込み井戸で現在は使っておりませんでしたが、打ち込み井戸がある付近の地盤を掘削するために、解体工事を着手する前に行う必要があります。

建物の解体後に、今度は“地鎮祭”という、土地の神様に工事着手のお伺いを立てる儀式を行います。(本来、建物の解体工事をした段階で工事に着手しているので、お客様の中には建物の屋払いを行う方もいらっしゃいます。)

塩・水・米・酒をお供えします。水神様が入ったお酒(式中に神主様が水神様をお酒へ移す儀式があります。)を近くの川へ移って頂くよう放流します。これで無事、解体工事を着手できる手筈となりました。4月1日より解体工事に着手し、まずは5月下旬に上棟式が執り行えるよう工事を進めてまいります。これからどうぞよろしくお願いします!